UpsNエージェント

設置方法

UpsNエージェントは、WEBページ内に下記コードを加えることにより、動作するようになります。

<script src="https://www.mellow-fellows.com/UpsN/?script=APIトークン"></script>

※APIトークンは、UpsNカスタマー登録時に発行されます。

関数定義

UpsNAgent(selectorVsDefines, containerId [, settings])
selectorVsDefines
タイプ: PlainObject
要素の名前(セレクタも可)をキー、UpsN定義パラメーターを値とする、連想配列。
containerId
タイプ: String
UpsNアイコンを表示するコンテナのid(セレクタも可)。
settings
タイプ: PlainObject
オプションの設定値。以下の指定が可能です。
deviceOwner (初期値: true)
タイプ: Boolean
iPhone(またはAndroid)所有者の情報を要求する場合はtrue。要求しない場合は毎回連絡先を選択します。
complete
タイプ: Function()
UpsNによる自動入力が完了したときに呼ばれる関数を指定します。
error
タイプ: Function( String errorMessage )
通信エラーなどが発生したときに呼ばれる関数を指定します。
iconSize (初期値: '48px')
タイプ: String
画面に表示されるUpsNアイコンの大きさを指定します。

設置例(TOPページの場合)

以下のようなコードになっています。※jQueryを使用しています

<script src="https://www.mellow-fellows.com/UpsN/?script=202014c52ce754bd3c44cc4c92050bdf9e67fb77"></script>
<script type="text/javascript">
$(function(){
	var form_sample_1 = new UpsNAgent(
		{
			"last_name" : "lastName",
			"first_name": "firstName",
			"last_kana" : "lastKana",
			"first_kana": "firstKana",
			"company"   : "organization",
			"email"     : "email",
			"email_confirm": "email",
			"zip1"      : "zip1",
			"zip2"      : "zip2",
			"prefecture": "state",
			"address1"  : ["city","street1"],
			"address2"  : "street2",
			"phone1"    : "phone1",
			"phone2"    : "phone2",
			"phone3"    : "phone3"
		},
		"form_sample_1",
		{deviceOwner: false}
	);
});
</script>

第1引数のキーである"last_name""first_name"は、フォームの入力項目につけられた名前です。以下のようなHTMLになっています。

<input type="text" name="last_name" value="" />
<input type="text" name="first_name" value="" />

第1引数の値である"lastName""firstName"は、UpsN定義パラメーターで、iPhone(またはAndroid)に登録されている連絡先から、どの情報をどの形式で取得するかを指定できます。

16行目の"address1": ["city","street1"], は、入力項目"address1"に、"city""street1"の2つのデータを繋げて入れる指定方法です。
"city""street1"の詳細はコチラを参照ください)

第2引数の"form_sample_1"は、UpsNアイコンを表示したいコンテナのidを指定します。
コンテナというと専門的な感じがしますが、要は以下のようなHTMLを、ボタンを表示したい場所に入れていただくだけです。

<div id="form_sample_1"></div>

第3引数の「deviceOwner: false」は、iPhone(またはAndroid)の所有者の情報を要求しない設定で、UpsNアプリは常に連絡先の選択画面を表示するようになります。
省略するか、もしくは「deviceOwner: true」をセットすると、所有者の情報を要求します。
所有者の情報は1度選択するとUpsNアプリが記憶しますので、記憶内容がクリアされるまでは、連絡先の選択を省略できます。
(例えばECサイトでは、ご注文者はtrue、お届け先はfalseにするのが、オススメです)

ここがポイント!

HTMLとJavaScriptが追記できれば設置可能です。(サーバー側で処理を実行するプログラムを設置する必要はありません)
「ちょっと難しそうだな・・・」と感じられたら、お気軽にお問い合わせください!
私どもが追記いただく内容を作成いたします。(お問い合わせの際は、設置をご希望のページURLをご記載ください)

ここは注意!

UpsNエージェントを設置するページはHTTPSにしてください。(SSLによる暗号化を強く推奨しています)